胴体の作りなおし

ホームセンターディックで売ってた薄いオレンジ色のスチレンボードを購入。450mm*910mmで、厚みは4mmと10mmを購入し、胴体の原型の製作には10mm厚のを使います。大きめの方眼紙にだいたいの形を描いた後、それをスチレンボードに写し、切り抜き、接着。接着にはタミヤセメントを使用。結構溶けるので注意。

貼り合わせた後、操縦者の1/6ドールを置いて様子を見ます。

今度はカッターナイフで全体を削り落とします。途中で、とりあえず作っておいた脚を突き刺し、バランスなどを見ます。ちょっとゴツすぎる感じ。なんとなくキーウィを想像したので、この羽ばたき機の名前は「kiwi」にすることに決めました。

だいたいの形を作った後、ポリパテを表面に付けて硬化させ、表面を綺麗にしあげて原型にする予定。その後石膏かFRPで型をとり、FRPで抜こうと思ってます。

翼の可動部製作

100円ショップで買ってきたラチェットハンドルとサイドミラー。「ダイソー」ではなく「meet.」で見つけたものです。サイドミラーは大きめのボールジョイントがあるので、その部分を翼に使おうと思ったのでした。ラチェットハンドルは脚に仕えるかなと思ったのですが、金属加工が難しそうなので止め。

サイドミラーから枠や鏡を外し、他の部品と組み合わせて様子を見ているところ。白いのがキャストで抜いた車輪で、その上は1986年に買ったBOSEのスピーカー「501X」の部品を使っています。

ボールジョイントの部分。球形の部分は直径15mm。受けの部分はかなり弾力のあるプラスチック(?)で、接着は難しそうです。キャスト製のムクの車輪に穴を開けて突っ込んで固定してます。可動は結構硬めで使えそうな感じがしました。

スタイロフォームの胴体に、ボールジョイントの部品をつけて、様子を見ているところ。翼を畳めるよう、翼と胴体の接合箇所は直角に折れ曲がるようにしたいのですが、このボールジョイントでは無理そう。

ということで90度に折れ曲がる関節を作ってみました。コトブキヤのポリユニット、「Tジョイント〈L〉【ブラック】」の大きなものを使い、中に外径8mmのアルミパイプを通しました。これもかなりの保持力があります。

人間の腕でいう肘から手首の部分を作り、胴体にはめてみたところ。肩から肘に当たる部分は翼として作らず、胴体の張り出しとします。翼を畳むときはこの肘から手首にあたる部分を前に向け、手首から先は180度折れて後ろを向くようにしようと思ってます。

プラ板や木、アルミ棒等を使って骨格を作ってますが、なにやら仰々しいものになっているのが気になりだしているところ。

脚の関節を作りなおす

脚の関節はネジによる締めつけで保持力を得ていましたが、ポリキャップとアルミ棒を使ったものに変更してみました。ポリキャップを削ってアルミパイプの中に入れています。軸としてネジの代わりにアルミ棒を入れるわけですが……。

保持力はネジを使ったものとあまり変わりない、というか少々弱くなった模様。仕方ないのでネジによる締めつけを併用してみました。

でも……、離着陸にしか使わない脚がこんなに大きくなっていいのか、という疑問が……。

他にも、胴体はもっと小さくしたほうがいいのではないかとか(大きいのを作っても撮影できる場所が無い他、資材が多くなって金もかかる)、今のは低翼機という感じにしてるけど、よく考えたら鳥は高翼機っぽい感じなので翼の取りつけ箇所をもっと上にしたほうがいいかも等、いろいろと不満が湧いてきました。