はじめに

記事を「キーマップ変更履歴」、「現状一覧」等に分割しました。当ページは更新を終了します。

最初の完成後にごちゃごちゃいじり回した記録です。最後の完成はあるのか無いのか。

半田付け不良

キーボードを今回作ったやつに換えて4日後、PC起動後のログインパスワード入力でトラブルが発生しました。何度打っても失敗してばかりです。

数字でつまずいている感じだったので、テンキーで打ってもみましたが、これもどうもおかしい。それよりNumLockのインジケータLEDが効かないので、テンキーが使えるのかどうかも判らないという。起動時にNumLockがONになるよう、UEFIで設定していますが、ログインパスワード入力時はOFFになっていたような……。

無事ログインできた後すぐに終了し、キーボードのネジを外して中を開き、半田付けを確認しました。数字キーとテンキー、それぞれ違う数字2個のキースイッチのコネクタと線が、ポロリと外れました。

半田付けをやり直し、しつこく確認。その後はトラブルもなく使えています。

ATOKの設定変更

論理配列がQWERTYから独自配列になったので、いつも使っている日本語IME「ATOK2017」の設定も変更します。

ATOKのプロパティ(環境設定)から設定

キーカスタマイズ

2021年05月02日追記。かなり変わったので、全面的に変更、というか省略しました。

デフォルトだと、ひらがな(後)変換やカタカナ(後)変換は、CTRLUCTRLIに割り当てられています。QWERTY配列では横に並びますが、うちのは独自配列なので、そのままだとあちこちに飛ぶことになります。なので、キーカスタマイズは大幅に書き換えています。

ローマ字カスタマイズ

2021年05月02日追記。その後も数回、数字キーの並びを変更したため、この項目は全面的に変更しました。

基本的な考え方自体は変わっていません。

QWERTY配列キーボードを使っていたときも、「ん」をXで打つ(これは昭和からですが)など、いろいろ手を加えていました。今回はさらにカスタマイズをしてみました。

拗音ようおんは、多くは子音+YもしくはH+母音で打っていました。これを、子音+右側最上段の数字という2つのキーで打てるよう設定してみました。

例えば「きゃ」「しょ」の場合、「kya」「syo」もしくは「sho」だったのを、「k1」「s3」で打てるようにしたわけです。

2021年05月02日の状態

123はよく使う「ゃ」「ゅ」「ょ」が、W状に並ぶ45689は「ぁ」~「ぉ」がつく文字が出るようにします。「ぃ」「ぇ」がつく文字は比較的多いので、ホームポジションに近い58になるよう割り振っています。

ローマ字カスタマイズ

ATOKのローマ字カスタマイズで、追加から設定を変更していきます。

上記の画像はz+数字の例です。「じゃ」「じゅ」「じょ」等はJを使うところですが、Zにも割り当てました。「z6」の設定がありませんが、「じぅ」という文字はたぶん使わないので省いています。

t+数字はかなりごちゃごちゃしてしまいました。

t1         ちゃ
t2         ちゅ
t3         ちょ
t4         つぁ
t5         てぃ
t6         とぅ
t8         ちぇ
t9         つぉ

この辺は、使用頻度で決めています。t5は「た行」で「ぃ」がつく文字で、「たぃ」「ちぃ」「つぃ」「てぃ」「とぃ」がありますが、使ったことがあるのは「つぃ」「てぃ」の二つ。「てぃ」はセキュリティやフロンティア、アトランティスなどいろいろ使っているのに対し、「つぃ」はツィオルコフスキーしか使っていませんでした。よって、「てぃ」に決定。「つぃ」はtw5で出せるようにしましたが、これならtuShift+iの方が早そう。

ローマ字カスタマイズの設定のテキスト出力をリンクしておきます。元の文字コードはシフトJISですが、UTF-8に変換しています。→ローマ字カスタマイズの設定

辞書カスタマイズ

これはQWERTY配列キーボードを使っていた頃からの話なのですが、矢印記号を出すのにQを使っています。

右や上と行った方角+Qで打てるよう、オリジナル辞書に設定しています。MIGIQで「→」、UEQで「↑」。

今回キーボードを作る際、Qは母音側で使用頻度がやや低いところに配置しています。

2021年05月02日追記。この項目は全面的に変更しました。

もっと短くしようと思いまして、@+左手のTFNKで、上下左右の矢印(↑↓←→)が出るように設定しました。

左手のホームポジション付近

これでQを子音側に移動し、右手の母音側に他のキーを割り当てられるようになりました。

と、これを書いてるときに思いついて、別レイヤーのTFNKを押せば矢印が打たれるよう、WZ EDITORのキーボードマクロなどで設定しておきました。WZ EDITOR限定になりますが、これが一番楽かも。

WZ EDITORの設定追加

動くようになってから十ヶ月半経った2021年4月の中頃、始め括弧と閉じ括弧を書いて真ん中にカーソルを戻す動作がほしいなあと思ったのでした。QMK Firmwareで作ってる方もおられるようですが(5ちゃんねる・ハードウェア板 自作キーボード 3枚目 992-)、私にはさっぱり判りません。

便利そうなのでなんとかできればなあと思ってたのですが、WZ EDITORの機能を使えばいいんじゃないかと思いつきました。全角括弧の組み合わせを挿入する機能があるし、これとキーボードマクロを組み合わせて適当なキーに割り当て、それをレイヤーの適当なところに割り振れば……。

キーボードマクロを使えば、HTMLの開始/終了タグも一回の動作でずらっと打てそうです。元々WZ EDITORの機能でHTMLタグの補完機能は付いてますし、よく使ってますが、もっと便利にできるかもしれません。

WZ EDITORの機能を使うということは、それ以外の環境では使えない(ファイラやグラフィックツール等)ということですが、私のテキスト入力はほとんどWZ EDITOR(WZ10とWZ Writing Editor 2)なので、OKということにします。

WZ EDITOR 10

  1. [ツール]→[キーボードマクロ記録開始/終了]でキーボードやマウスの操作開始
  2. 操作が終わったら再度[ツール]→[キーボードマクロ記録開始/終了]で記録終了
  3. [ツール]→[キーボードマクロ一覧]で記録した動作を選択し、右のコマンドマクロ出力をクリック
  4. [ツール]→[カスタマイズ]→[キー一覧]で右の右のユーザー追加定義をクリック
  5. 右下のキー定義などを使い、クリップボードに保存したコマンドマクロを適当なキーに結びつける
  6. 「定義ファイル編集」ウィンドウの[ファイル]→[保存して閉じる]

この後keymap.cにコマンドマクロを結びつけたキーを書いてビルドしてコントローラに書き込んでおしまい。2021年の今時はもっと違う方法があるみたいですが、面倒でもないので最初にしたやり方を今も使っています。

WZ Writing Editor 2

基本的にやり方は同じですが、メニューの項目で違うところがありました。[キー一覧]は、[ウィンドウ]→[キーの一覧]にあります。

こちらはWZ10と違って、半角括弧の組み合わせやHTMLの開始/終了タグは記録していません。こちらで(いわゆる)半角文字はほとんど扱わないので。

インジケータLED

NumLockCAPSLock、おまけでScrollLockのインジケータLEDが点灯すればいいなあと思っていました。

とりあえず、コントローラのWhat's Next Pinkのピン出力の設定や配線など、ハードウェアの方は作っておきました。問題はソフトウェアの方です。

最初、Keyboard Firmware Builderでファームウェアを作ったときは、LED関係っぽいコードがありました。QMKのデータに変換した際、消されていたのですが、付け足しておきました。ビルドも、このコードによるエラーはなく、書き込みもできましたが、LEDは反応しませんでした。

自作キーボード系のネタは、ブログやTwitterなどチェックしていましたが、装飾用のLEDの話は多いものの、インジケータLEDの話はなかなか見つかりません。QMK Firmwareのkeyboards以下にある膨大な人様の設定を参考にしようかと思いましたが、さっぱり判りません。

どうしたものかと思っていたところ、2020年6月2日だったか3日だったかに、次のツイートを発見。

Pro MicroのLEDをCAPSロック等のステータス表示に使うのはこんな感じかと思います

#自作キーボード

github.com/MakotoKurauchi…

東京ばなないんさんの2020年6月2日のツイートより

ということで、うちの環境に合うよう、keymap.cを書き換えてみました。プログラムのことは判りませんが、とりあえずやってみようと。

#include QMK_KEYBOARD_H
#include "keymap_jp.h"

#define MICRO_LED_NUM D6
#define MICRO_LED_CAP B7
#define MICRO_LED_KNA B6

const uint16_t PROGMEM keymaps[][MATRIX_ROWS][MATRIX_COLS] = {
//(キーマップ略)
    ),

};
void matrix_init_user(void) {
  setPinOutput(MICRO_LED_NUM);
  setPinOutput(MICRO_LED_CAP);
  setPinOutput(MICRO_LED_KNA);
}

void led_set_user(uint8_t usb_led) {
  if (IS_LED_ON(usb_led, USB_LED_NUM_LOCK)) {
    writePinLow(MICRO_LED_NUM);
  } else {
    writePinHigh(MICRO_LED_NUM);
  }
  if (IS_LED_ON(usb_led, USB_LED_CAPS_LOCK)) {
    writePinLow(MICRO_LED_CAP);
  } else {
    writePinHigh(MICRO_LED_CAP);
  }
  if (IS_LED_ON(usb_led, USB_LED_KANA)) {
    writePinLow(MICRO_LED_KNA);
  } else {
    writePinHigh(MICRO_LED_KNA);
  }
}

当のkeymap.cはもうないので、今のを一部書き換えて再現

念のため切っていた配線をつなぎ直し、ビルドして書き込むと……、LEDが点灯しました。感激です。ついに点灯しました。しかし何かおかしい。点灯と消灯が逆になってるわこれ。

本当なら、NumLockのLEDが点灯し、CAPSLockとカナキーのは消灯しているはずです。逆になってます。ためしにテンキーを打ってみますが、やはり逆です。

これは弱ったと頭を抱えながらコードをみていると、「Low」「High」という単語が目に入りました。

これ……、逆にしたら点灯パターンも逆になるんと違うやろか。

ということで書き換え。

void led_set_user(uint8_t usb_led) {
  if (IS_LED_ON(usb_led, USB_LED_NUM_LOCK)) {
    writePinHigh(MICRO_LED_NUM);
  } else {
    writePinLow(MICRO_LED_NUM);
  }
  if (IS_LED_ON(usb_led, USB_LED_CAPS_LOCK)) {
    writePinHigh(MICRO_LED_CAP);
  } else {
    writePinLow(MICRO_LED_CAP);
  }
  if (IS_LED_ON(usb_led, USB_LED_KANA)) {
    writePinHigh(MICRO_LED_KNA);
  } else {
    writePinLow(MICRO_LED_KNA);
  }
}

現在の様子(該当部のみ)

LEDが点灯しました。感激です。ついに点灯しました。しかも思っていたとおりのパターンで。これでテンキーが生きているか死んでるか一目でわかるようになりました。情報を公開&紹介してくださった方々に感謝です。

この後、リンク先のコードがシンプルになっていました。ためしに新しい方で書き換えたところ、最初のように点灯が逆パターンになります。シンプル版では「Low」「High」という単語はなく、どう変えればいいか判らないです。前のを知ることができたのは運がよかったのか。

といいますか、そもそも何で点灯が逆になるのかなってのがあるんですが、私には判らないので考えないことにします。私の方で、何か大切なことをやってないから、というのが一番ありそうなのですが。

ただこの時点では、キーに反応するのはNumLockのLEDだけで、CAPSLockとカナキー(その後ScrollLockに変更)のはダメでした。その後ScrollLockのLEDが反応するようになりましたが、#include "led.h"の一行を加えたからかもしれませんし、違うかもしれません。ということで2020年6月28日現在、CAPSLockのLED以外は言うことを聞いてくれるようになりました。

2020年07月03日追記。CAPSLockのLEDにつながる線が外れていたのを発見。半田付けをやり直したところ、SHIFTCAPSLockで点灯と消灯を確認しました。情けなさ過ぎ。

ATOKだとCAPSLock単体で英語入力モードのトグルスイッチになるので、シフトキー無しでも点灯してくれるとうれしいのですが、そういかないのは仕方ないところでしょうか。

とりあえず、うちの環境では3個のインジケータLEDが動くようになりました。

キーマップ変更

キーマップの編集作業は、以下のサイトを始め、様々なサイトを参考にしています。論理配列の変更は実際に使ってみた感じから試行錯誤しています。様々なローマ字入力方法も参考にしています。

キーマップの編集作業
様々なローマ字入力方法

最初

2020年5月30日(最初)の配置

最初はレイヤーもなく、あっさりした感じでした。母音が左で子音が右の交互打鍵。

実際に使い出すと、物理配置でも論理配置でも使いにくい点が見つかります。押しにくいとか、打鍵の流れが悪いとか。

物理配置の大規模な変更は難しいですが、論理配置ならいろいろ変更できます。ということで、ほぼ毎日キーマップを変更していました。リセットスイッチを表に出していないため、変更するたびに筐体をバラさないといけないのは面倒です。

二週間後にレイヤーを導入したことで、押しにくかった4つのキーを止め、外のキーにまとめました。上記の画像、親指先端のALT無変換、最下段端のCAPSとテンキーのピリオド(p.)が、止めたキーです。

#include QMK_KEYBOARD_H
#include "keymap_jp.h"

const uint16_t PROGMEM keymaps[][MATRIX_ROWS][MATRIX_COLS] = {
    [0] = LAYOUT(
        JP_MHEN, JP_KANA, JP_HENK, KC_ENT,  KC_BSPC, KC_DEL,  KC_PDOT, KC_M,    KC_LEFT, KC_RGHT,
        JP_ZKHK, KC_COMM, KC_DOT,  KC_Y,    KC_R,    KC_N,    KC_G,    KC_P,    JP_CIRC, KC_J,
        KC_ESC,  KC_F,    KC_Z,    KC_K,    KC_T,    KC_H,    KC_B,    JP_AT,   JP_UNDS, KC_9,
        KC_L,    KC_W,    KC_D,    KC_S,    KC_8,    KC_F8,   KC_F7,   KC_F6,   KC_F9,   KC_F10,
        KC_P0,   KC_PCMM, KC_PDOT, KC_PPLS, KC_PMNS, KC_PAST, KC_PSLS, KC_F12,  KC_NLCK,  KC_F4,
        KC_P1,   KC_P2,   KC_P3,   KC_P6,   KC_P9,   KC_F5,   KC_F3,   KC_F2,   KC_F1,   KC_MUTE,
        KC_P4,   KC_P5,   KC_P8,   KC_P7,   KC_0,    KC_1,    KC_2,    KC_3,    KC_5,    KC_PSCR,
        KC_BSLS, KC_MINS, KC_I,    KC_E,    KC_X,    KC_4,    KC_C,    KC_V,    KC_7,    KC_6,
        KC_PGUP, JP_RBRC, JP_LBRC, KC_A,    KC_U,    KC_O,    KC_DOWN, KC_UP,   KC_SLSH, KC_Q,
        KC_PGDN, JP_SCLN, JP_COLN, KC_SPC,  KC_CAPS, KC_HOME, KC_END,           KC_TAB,  KC_LALT,
        KC_LCTL,          KC_LSFT
    ),

};

5月30日頃のkeymap.c(冒頭のコメント略)

半月後

2020年6月13日の配置

使い始めて半月が経ちました。キーマップはまだちょくちょくいじっています。そろそろ安定しそうな感じもありますがどうなる事か。

苦行ってこんな感じなんだろうかと思ってます。交互打鍵っていいものなんだろうかとか、論理配列がいい加減すぎたかなどと思ったりもします。その前にキーキャップを一回り大きめに作り直さないと。

といいつつ、ほんの少しですが交互打鍵がうまくはまるときも増えてきた気もします。カーソルキーやBSキーなど、編集キーの操作はまだ時間がかかります。

今のところ、突然謎の文字列を吐き始めるとか、いきなり火を噴くといった事はないです。

2020年6月24日~月末

2020年6月24日~月末の配置

三週間後には、どうも違和感があったので、左右のキーを入れ替えました。子音が左で母音が右。キー配置を最初から覚え直しです。

最下段端のCAPSとテンキーのピリオド(p.)に使っていたキーを復活させ、別のキーを割り当てました。Windowsのショートカットキーで、コピーとペースト、アンドゥとリドゥです。

テンキーにはカンマを割り当てていましたが、うまくいかないので止め。ピリオドに変更し、今までピリオドだったキーにはエンターを割り当てました。この方が使い勝手がいい感じです。

赤文字は別レイヤーで、真ん中下の「OPT.1」「OPT.2」がレイヤーの切り替えキーです。レイヤーは一つなので、どちらも同じレイヤーになります。単独で押せば「英数」「無変換」になります。

右側真ん中あたりの別レイヤーファンクションキーは、ATOKの日英変換や、ひらがなカタカナ変換に使います。

F11の別レイヤーにScrollLockを当てましたが、単にインジケータLEDのテスト目的です。

左上のサーカムフレックス^は、チルダがでるようにし、サーカムフレックス自体は別レイヤーにしました。テキストで数式を書くときのべき乗記号でしか使った事がないので。

#include QMK_KEYBOARD_H
#include "keymap_jp.h"
#include "led.h"

// LED Number
#define MICRO_LED_NUM D6
#define MICRO_LED_CAP B7
#define MICRO_LED_SCR B6

// custom keycode
#define OPT1    LT(_LY1, JP_EISU)
#define OPT2    LT(_LY1, JP_MHEN)
#define OPTC    LCTL(KC_C)
#define OPTV    LCTL(KC_V)
#define OPTZ    LCTL(KC_Z)
#define OPTY    LCTL(KC_Y)

// Layer number
#define _LY0 0
#define _LY1 1

enum custom_keycodes {
  LY0 = SAFE_RANGE,
  LY1,
};

const uint16_t PROGMEM keymaps[][MATRIX_ROWS][MATRIX_COLS] = {
    [_LY0] = LAYOUT(
        XXXXXXX,    OPT2, JP_HENK,  KC_ENT,  KC_TAB,  KC_DEL,    OPTZ,   JP_Q,  KC_LEFT, KC_RGHT,
        JP_ZKHK,  JP_YEN, JP_SLSH, JP_COMM,  JP_DOT,    JP_E,    JP_X,    JP_6,    JP_7,    JP_5,
         KC_ESC, JP_LBRC, JP_RBRC,    JP_A,    JP_I,    JP_O,    JP_4,    JP_3,    JP_2,    JP_1,
          JP_AT, JP_UNDS,  KC_SPC,    JP_U,    JP_0,   KC_F8,   KC_F7,   KC_F6,   KC_F9,  KC_F10,
          KC_P0, KC_PDOT, KC_PENT, KC_PPLS, KC_PMNS, KC_PAST, KC_PSLS,  KC_F12,  KC_F11,   KC_F4,
          KC_P1,   KC_P2,   KC_P3,   KC_P6,   KC_P9,   KC_F5,   KC_F3,   KC_F2,   KC_F1, KC_MUTE,
          KC_P4,   KC_P5,   KC_P8,   KC_P7,    JP_9,    JP_8, JP_MINS, JP_TILD,    JP_J, KC_PSCR,
           JP_W,    JP_G,    JP_R,    JP_M,    JP_N,    JP_P,    JP_H,    JP_C,    JP_V,    JP_L,
        KC_PGUP,    JP_Y,    JP_D,    JP_K,    JP_T,    JP_S,   KC_UP, KC_DOWN,    JP_F, JP_SCLN,
        KC_PGDN,    JP_B,    JP_Z, JP_COLN,    OPTC, KC_LALT, KC_BSPC,             OPT1, XXXXXXX,
        KC_LCTL,          KC_LSFT
    ),

    [_LY1] = LAYOUT(
        XXXXXXX, _______, XXXXXXX, XXXXXXX, KC_PDOT,  XXXXXXX,    OPTY, XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX,
        XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX,    KC_F9,  KC_F10, XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX,
        XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX,   KC_F6,   KC_F7,  XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX,
          KC_F2,   KC_F3,   KC_F4, XXXXXXX, XXXXXXX,  XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX,
        XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX,  XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX, KC_SLCK, XXXXXXX,
        XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX,  XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX, KC_NLCK,
        XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX,  XXXXXXX, XXXXXXX, JP_CIRC, XXXXXXX, XXXXXXX,
        XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX,  XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX,
        KC_HOME, XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX,  XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX,
         KC_END, XXXXXXX, XXXXXXX, XXXXXXX,    OPTV,  XXXXXXX, XXXXXXX,          _______, XXXXXXX,
        XXXXXXX,          XXXXXXX
    ),

};

bool process_record_user(uint16_t keycode, keyrecord_t *record) {
  return true;
}

void matrix_init_user(void) {
  setPinOutput(MICRO_LED_NUM);
  setPinOutput(MICRO_LED_CAP);
  setPinOutput(MICRO_LED_SCR);
}

void led_set_user(uint8_t usb_led) {
  if (IS_LED_ON(usb_led, USB_LED_NUM_LOCK)) {
    writePinHigh(MICRO_LED_NUM);
  } else {
    writePinLow(MICRO_LED_NUM);
  }
  if (IS_LED_ON(usb_led, USB_LED_CAPS_LOCK)) {
    writePinHigh(MICRO_LED_CAP);
  } else {
    writePinLow(MICRO_LED_CAP);
  }
  if (IS_LED_ON(usb_led, USB_LED_SCROLL_LOCK)) {
    writePinHigh(MICRO_LED_SCR);
  } else {
    writePinLow(MICRO_LED_SCR);
  }
}

6月24日以降のkeymap.c

見よう見まねで、なんとかここまでできました。あとはキーキャップの作り直しですが、入力速度も上げないといけません。

一ヶ月後

2020年07月02日の配置

左右の入れ替えが終わった後、ホームポジションに当たるキー列を眺めていたのですが、十字配列になっていたのに気づきました。カーソルキーの代わりにできるかなと思いまして、レイヤーに設定してみました。ついでに左手側もレイヤーの設定を増やしています。たぶん半分以上は使わない気がします。

数字キーの並びも少し変えました。023の間に入れました。「10」、「20」という並びが他のに比べて多かったことと、「+ゃ」「+ゅ」「+ょ」の割り当てがこちらの方がしっくりくるというのがあったので。

右手側はキーのつながりもいい感じなので、これで完成にしようと思っています。いわゆる「アルペジオ打鍵」「アルペジオ入力」というものですが、キーを打つ速度がまだまだ遅いので全体の速度向上には寄与していません。しかし打つ流れがつながる一瞬はいい感じです。今のところ一番いい感じなのはEから右のX(ん)の流れかも。左手側もこの辺で固定したいところです。

一ヶ月半後

2020年07月11日の配置

7月7日に左手側を大幅に変更し、レイヤーのキー配置を整理。右手側も少し変えました。11日にはハイフンとスペースを入れ替えています。テンキーを右手側のレイヤーに設定してますが、数字キーにも指は届くし、たぶん止めると思います。

前回はレイヤーにいろいろ設定しました。ATOKの操作をレイヤーでやってしまおうかと思ったのですが、レイヤーキーが少し遠いので操作性が落ちます。

ATOKの操作はコントロール+キーの組み合わせで、レイヤーはあくまでもデフォルトの配列にないキーを打つためにするか……。今のCTRLキーとレイヤー切り替えキーを入れ替え、レイヤーにコントロール+キーの組み合わせを登録して、レイヤーでATOKの操作をした方がいいか……。

とか考えていたのですが、せっかく小指に合わせてカーソルキーを配置したんだし、それを活かしてレイヤーを余り使わないですむような使い方をしてみようかと、たった今思ったところです。

なんだかんだいっても物理・論理とも独自配列のキーボードを一ヶ月半も使っています。前回は数日で見切りを付けましたが、今回は少なくとも物理配列に致命的な問題が無かったのがよかったのかも。

十週間後

2020年08月07日の配置

7月11日の後はしばらくそのまま使っていましたが、8月7日にVWを入れ替えました。前から考えていた箇所でしたが、腰痛でしばらくそれどころではなかったので放置していました。

腰痛ですが、一週間あればよくなるだろうと思ってましたが、かなり長引きました。安静にしていられなかったというのもありますが、年齢も関係しているんだろうと思っています。

六ヶ月半後

2020年12月13日の配置

最初に使用感を書いてからちょうど半年が経ちました。途中4ヶ月ほどはいろいろあってキーマップをいじれる状態ではありませんでしたが、最近体も治ってきたので、気になっていたところをいじってみました。

最初にいじってから2日間で4~5回は変更しています。本日はこれでとりあえず終了。

七ヶ月後

2020年12月31日の配置

六ヶ月半後のあと、カーソルキーを親指に割り当てたり、エンターと変換を入れ替えたりと、何度か動かしました。大晦日の午後は画像の通りいじって、今使っています。

このキーボードを作ってから、QWERTY配列キーボードを使っていません。なんだかんだで気に入ってます。親指キーの位置をあと半分ずらしてたら~とか、気になる点もあるのですが。

2021年はキーキャップの製作をします。論理配列はそろそろ切り上げたいところです。

とか書いているうちに一箇所治したくなったところが。年越しうどんも食ったし(そばアレルギーなので)、切りがないから今日はおしまい。さようなら2020年。

八ヶ月後

2021年01月31日の配置

こんにちは2021年。

1月の中頃にeoを入れ替え。その後論理配列について書かれたサイトをいろいろ見てたところ、ローマ字入力の論理配列けいならべの母音の配置と一緒になっていることに気づきました。

それなら子音も参考にしてみようと、思い切りいじったところ、どうしてもしっくりこないところが出ます。その辺いろいろいじくり回した結果、2021年01月31日版ができました。

とりあえず今週はこれで続けて、よければキーキャップ製作に取りかかりたいなと思ってます。そう思ったのはこれで何度目だってところですが、いい加減にしないと本当に完成しそうにないので。

話は変わって昨年末のことですが、キーボードについて調べてたところTRONキーボード製作のあれこれ – 埋立地の記憶というページを知りました。TRONキーボードの歴史やバリエーションについて書かれてます。マルトロンっぽいイメージ画像があったりTRON最小化キーボードというのをはじめて知ったりと、面白く読み進めていったら、うちのキーボード記事がリンクされててびっくり&ありがとうございます。前後で紹介されてる作品がすごいのだらけなので恐縮しております。

八ヶ月半後

2021年02月10日の配置

あの後さらにいじり回したあげく、上記の配置に落ち着きました。2021年02月10日版です。2021年01月31日版と比べるとFVが入れ替わってます。あとは別レイヤーでほとんど使っていないキー設定を止めてます。すっきりしました。

新しい物理配列案

C32 2021年03月07日

2021年02月10日版を一ヶ月近く触ってきて、これでほぼ決定かなと思ったのですが(そう思うのは何度目だと思うのはもう止めにします)物理配列で不満点が出てきました。

具体的には、外側にキーを増やしたいなと思いました。今は内側に持ってきている数字キーの89を外側に置くと同時に、EX(「ん」を割り当てている)の近くに長音記号かゼロあたりを持ってきたいなあと。今はEの右にX、下に長音記号を置いてますが、89を置く余裕はありません。

あと、カーソルキーの配置も悩むことになりました。できれば縦横4つをまとめたいけど場所をとります。あまり離れたところに置きたくないので、今は縦と横を左右に分けています。もっといい方法はないかなと思いました。

今回のキーの物理配置は、指の届く範囲から決めています。次は論理配置も考慮に入れたいなと思いまして。

思い出したのがHHKBの配置です。HHKBもバリエーションがありますが、US配列ものの多くは独立したカーソルキーがなく、Fnキーとの組み合わせで使うようです。検索してみると、カーソルキー関連の使用感については賛否両論というか賛辞の方が多いようにも思います。これは単に熱狂的なファンの声が大きいだけかもしれませんが。

カーソルキーの箇所にレイヤー切り替えキーを置き、別レイヤーにカーソルキーを割り当てれば良さそうな感じです。これでよければカーソルキーを配置する箇所がキー1個ですみ、他のキーを配置する余裕ができます。

HHKB式のカーソルキー実装は私にとって使いやすいのかどうか。これを試すため、2021年02月10日版を改造。カーソルの内側のキー、ホームポジションで小指が来るキーをレイヤー切り替えキーにし、AIE、カンマ辺りを別レイヤーでカーソルキーに指定。少し使ってみました。

結果、この案は止めます。面倒くさいです。ファンクションキーくらいなら別レイヤーに移してもいいかなとは思いますが、カーソルキーは(私には)無理。新しい物理配列はひとまずおいておき、今のキーボードを元に戻すことにします。

九ヶ月と三分の一後

2021年03月10日の配置

カーソルキー辺りをぐちゃぐちゃにいじったあと、再び2021年02月10日版に戻しました。が、レイヤー切り替えキーのことで思うところがあり、その辺をいじりました。

今までは両方の親指キー列で一番内側のキーを、単打では機能キー(英数、無変換)、他のキーとの組み合わせで別レイヤーに切り替わるようにしていました。

今回は単打ではなにもせず、他のキーとの組み合わせのみを考えています。

論理配列の基本的なところは2021年02月10日版から変わっていません。運指はというと、ちょっとずつ慣れてきたところかな、という感じです。とはいえ、X68030のキーボードを叩きまくっていた頃と比べると雲泥の差がありますが。

あと、コントローラのリセットスイッチを外側に出しました。タクトスイッチを適当なジャンクパーツで覆い、不用意にはスイッチが入らないようにしてます。入れるには、内蔵DVDドライブについていた、手動取り出し用のピンを使っています。これでファームウェアの書き換えも楽になりました。

九ヶ月と三分の二後

2021年03月20日の配置

英数字の基本的なところは2021年02月10日版から変わっていません。

変えたのはファンクションキーです。英数字列の最上段に移しました。いわゆる「自作キーボード」だとファンクションキーの付いてないものだらけですが、うちもそうなりました。でもテンキーは割と使っているので残します。

余ったファンクションキー部分には適当な機能を割り振っています。左上のM1M2M3は、それぞれマウスの左ボタン、右ボタン、中ボタンです。左手で使うので左右のボタンは逆に配置しています。最近使用中のトラックボール、左ボタンでチャタリングが発生するようになったので、とりあえず付けてみました。NumLockとScrollLockはインジケータLEDのテスト目的です。

十ヶ月半後

2021年04月17日の配置

2ヶ月ほどほぼ同じ論理配置で使っていましたが、4月11日にカーソルキー周辺などを大きく変更しました。その後、親指のキーを1個分外側にずらしています。

他にも、始め括弧と閉じ括弧を書いて真ん中にカーソルを戻す動作をするキーの組み合わせを、レイヤーに追加しました。QMK Firmwareで作ってる方もおられるようですが(5ちゃんねる・ハードウェア板 自作キーボード 3枚目 992-)、私にはさっぱり判らず。便利そうなのでなんとかできればなあと思ってたのですが、WZ EDITORの機能を使えばいいんじゃないかと思いつきました。全角括弧の組み合わせを挿入する機能があるし、これとキーボードマクロを組み合わせて適当なキーに割り当て、それをレイヤーの適当なところに割り振れば……。

キーボードマクロを使えば、HTMLの開始/終了タグも一回の動作でずらっと打てそうです。元々WZ EDITORの機能でHTMLタグの補完機能は付いてますし、よく使ってますが、もっと便利にできるかもしれません。

親指キーの赤丸のキーが、機能キーと全角括弧、表から省いたキーへのレイヤー切り替え。青丸は半角括弧とHTMLのタグが打たれるキーへのレイヤー切り替えです。HTMLの開始/終了タグや属性入力は配列図に書いていませんが、リスト系やルビなどよく書くものや書くと面倒くさいものを用意してます。

WZ EDITORの機能を使うということは、それ以外の環境では使えない(ファイラやグラフィックツール等)ということですが、私のテキスト入力はほとんどWZ EDITOR(WZ10とWZ Writing Editor 2)なので、OKということにします。

左の中側にあるCLRはCTRL+DELです。半角/全角キーの代わりで、ATOKで全文字削除に割り当ててます。打ち込んだけど誤変換や打ち間違いで訂正が面倒くさいとき、無かったことにするキーとして設定してます。なぜ今までその機能を半角/全角キーに当ててたのか、それがCTRL+DELになった理由は……、とかは長くなるので割愛。

十一ヶ月後

2021年05月02日の配置

数字キーの並びに不満があったので、4月29日に作業をしました。右端に穴を開けてキースイッチを1個足し、0から9まで並ぶようにしました。いままで89は他の数字キーと離れてましたが、これですっきりしました。0(空白)は入れ替え。0はこっちの方がしっくりきます。(空白)はキー1個分遠くなりましたが、キートップ形状を工夫すればなんとかなるかな、と。

本当は0Uの位置に置きたいのですが、流石にそれは他への影響が大きすぎるので無理。

テンキーの両側にあったファンクションキーをすべて撤廃しました。キースイッチや配線はそのままですが、上記配列図からは消しておきました。

括弧組み合わせを別レイヤーで打てるようにしたので、角括弧のキー2個([])を外し、セミコロンとコロンの別レイヤーに移動させました。

UIを入れ替えたい気が少しありますが、いろいろ考えた末とりあえず我慢することに。「いう」と打つときに今だと下から上へ指を動かしますが、どうも不自然な感じがしまして。うちの文章の場合、I→UよりU→Iの方が3倍近くあるし、Iは一番打つキーなので中指のホームポジションに置きたいので、現状がベストと思っているのですが。

キーの数は88個になりました。コンステレーション配列……、と名付けるのは綺麗すぎるので止めときます。

十一ヶ月と三分の一後

2021年05月09日の配置

上下のカーソルキーをデフォルトのレイヤーに持ってきて、周辺のキー配置を換えました。

数字の01を入れ替え。

16進入力モードを作り、テンキーで16進数を入力できるようにしました。0xキーを押して0~9の他、A~Fが入力できます。0dキーでデフォルトのレイヤーに戻ります。ついでに今までEnterを置いてたところにカンマを置きました。人によってはピリオドとカンマが逆と思う人がいるかもしれませんが、慣れたのでこのままで行きます。

テンキーの数字は、ATOKで日本語入力時でも半角になるよう設定していますが、アルファベットはそういきません。なのでF9になるキーをおき、アルファベットが全角で入力されてもすぐ半角になるようにしました。――って、普通はF9って全角英数でした。私はほとんど使わない半角変換(半角カナ)をF8から端のF10に移動し、全角無変換(全角英数)をF8、半角無変換(半角英数)をF9にしています。

16進入力モードは、今だとCSSで色を指定するのに使うくらい……、でしょうか。他はレジストリエディタくらい……。なので、0のとなりにFを持ってきました。CSSの色指定はたぶん0とFが圧倒的に多いと思うので。

バイナリエディタは滅多に触らなくなったし、Windowsマシンを使い始めてからはマシン語のダンプリスト入力もしなくなったので、使うことはほとんど無いかもしれませんが。

十一ヶ月と三分の二後

2021年05月22日の配置

一部のキーを変更。しばらくこれで使ってましたが、どうしてもALTキーの位置に不満が。

ALTをTABキーの位置に持ってきて、他のキーを内側にずらしたいのでした。SHIFTとレイヤー切り替えキーを一つにすればいいんですが、どうすればいいんだろうとしばらく悩むことに。プログラムは判らないのでマクロとか組めませんし、ありもののキーコードでなんとかしないと。

一年後

2021年06月07日の配置

1年前とは似ても似つかぬ配置に。普通のキーボードに戻らず、こいつでやり通せました。論理配列は変わりまくりましたが。

両親指、内側から2番目のキー(赤丸の印)は、単打で無変換(IME OFF)とBS。他のキーと同時でSHIFTキーとして働きます。左のを打った後離さずに右を打つと、次に打つ1キーが別レイヤーのになります。

実は左のはSHIFTキーを設定せず、SHIFTという名のレイヤーに移るよう設定してます。他のキーは一部を除いて「LSFT(各キーコード)」を設定し、SHIFTキーを押しながら打ったのと同じになるようにしてます。ただ本当のSHIFTキーではないので、ファイラでの大量選択などマウスキーとの組み合わせなどには使えません。右のは本来のSHIFTキーを設定していますがそのての組み合わせには使いづらいので(ポインティングデバイスは右に置いてるので)、左人差し指で使える本来のSHIFTキーも作っています。

一年と三週間後

2021年06月22日の配置

0の位置がしっくりこない……、と言うことで、U0を同じキーにしました。通常はUで、左親指の青丸キーを押しながらだと0になります。1から9は通常でもそのまま打てますが、青丸キーを押しながらでも打てるよう設定しました。右側のキーが1個余ったので、5の上を無効にしています。

あと、本来のSHIFTキーを左に変更。

一年と一ヶ月と一週間後

2021年07月11日の配置

U0を同じキーにしたけどどうもイマイチ。0を左にしたり、並びを12034~とか10234~としたり等、いろいろやってみましたが、結局一ヶ月前と同じく1の下に配置し01234~の並びに戻しました。論理配置はこれで落ち着いた感じがします……、と今まで何回も思ったことがあるけど今回こそは……、うーむ……。

レイヤー関係を整理。CapsLock及び英数キーも左親指内側のキーにしました。CapsLock(英字の大文字、SHIFTCapsLock)は意外と使う機会があります。

一年と一ヶ月と二週間後

2021年07月23日の配置

レイヤ周りとファンクションキーの配置を変更しました。基本的なキーの配置はこの前と変わらず。

ファンクションキーは、無変換Fの後で指定のキーを押します。

もうこれでええかな……、って感じです。

一年と三ヶ月後

2021年09月03日の配置

しばらく変更せずに使ってましたが、いろいろ考えてPageUPPageDOWNをデフォルトから外し、別レイヤに移動しました。ついでに右側にあった別レイヤのHOMEENDなどを左に移動しました。

で、これまたいろいろ使っているうち、数字キーの並びに不満が出てきまして。1週間後に78を入れ替えたりしたのですがこれもイマイチ。

ということで数字キーを別レイヤに移動すべく、配列を考えました。数字が移動したのでSHIFT+数字で出る記号も別レイヤです。ついでに滅多に使わないあの記号も移動するかとか考えてたらデフォルトのキーマップも若干変更となりました。もうちょい割り当てを詰めてからkeymap.cに記述します。

一年と四ヶ月後

2021年10月02日の配置

数字キーを別レイヤに移動しました。TAB+右側のキーで数字が打てます。ついでにA~Fも順に打てるようにしました。これにより今年5月に作ったテンキーでの16進入力モードを止めました。

拗音のローマ字入力は子音+数字キーで行っていました。「きゃ」ならK1、「きゅ」ならK2という感じで。今回から数字はTABと併用になったため、拗音の入力が少々面倒になりました。果たして慣れることができるのかどうか。

今回は拗音と数字の対応も変わったので(「ゃ」が1から7、「ゅ」が2から8になったなど)、ATOKのローマ字カスタマイズで変更しています。この辺の設定変更はUIが前時代的というか使いづらいです。テキスト形式で出力できるんだから入力もできるようになればいいのですが。

ファンクションキーは、TABFを押した後、各数字で打てるようにしています。F10~F12は下段のキーです。

記号類は、上図には描いていませんが、左手親指右端のキー+右手のキーで打てるようにしています。数字や16進でも使う記号類は数字レイヤにも配置しています。

結果、キーの数がかなり減りました。最初は99個使いましたが今は76個です。

一年と五ヶ月後

2021年10月30日の配置

数字キーを別レイヤに移動しましたが、その配置でいろいろと試行錯誤してました。

他のキーも何カ所か配置換え。セミコロンとコロンを別レイヤに移動して括弧(丸括弧)を表に持ってきたり、かなり手を加えてます。

ESCキーはいつも内側に配置し、人差し指や親指で押していましたが、今回小指の位置に持ってきました。今まで縦方向のカーソルキーがあったところです。ATOKでは変換取り消し、SHIFTESCで全変換取り消しに設定してますが、小指を押すだけで使えるので便利かも。

一週間前は隣をTABにしていました。これはこれで使えたのですが、親指で押せた方がしっくりくるので元に戻してます。

キー数は74個に。

もしかしたらまた、論理配置が決まらないまま年を越すのかもと思うようになってきました。

(ほぼ)一年半後

2021年11月23日の配置

前回から一週間後、タイプ数カウンターを見て気づきました。キーの使用頻度、多い順に1位、3位、9位(ENTER、変換、BackSpace。機能キーに限って言えば1~3位独占)と右手親指を使っていました。ポインティングデバイスも親指式トラックボールを使っているので、このままでは右手親指を壊すかもしれません。握る動作ではなく棒みたいにして付け根を支点に振り下ろす感じで使っていますが、母指CM関節症ってのになってしまうかも……。

ということで、それぞれ左に移したりして右手親指の負荷を減らそうとしました。エンターと変換の移動はどうやっても無理で(昭和の頃、X68000の日本語処理から右手親指使ってたかも)、結局バックスペースを右手小指で操作することに。これならなんとかなりそう。

トラックボールも人差し指や中指タイプの使用を考えた方がいいんだろうか……。


20日頃はQMK Firmwareのマクロがほんの少し使えるようになりました。英数モードとCAPS LOCKを同時にするにはどうすればいいだろうと思い、QMKの邦訳マニュアルを読んでようやく少し理解できました。

ついでに始め括弧と終わり括弧を出して一文字戻るってのも作ったら、なぜか違う文字が出ます。[]という文字列が出るようにしたのに@[と出るので、いろいろ調べたところ「マクロ文字列送信時に日本語キーボード設定での文字化け回避」ということでなんとかなりました。keymap.cの始めの方に「#include <sendstring_jis.h>」って入れれば良かったのね。

左右の親指箇所にあるSHIFTキーですが、それぞれ右シフトと左シフトのレイヤーにしています。左側のSHIFTキーを押しながら右手側のキーを押すと大文字が、右側のSHIFTキーを押しながらだと?や#等の記号が出るようにしています。

本物のシフトキーとコントロールキーは左手小指に移しました。ファイラなどで複数選択に使ったりと、無いと困るので。

今まで別レイヤで数字を割り当てていたキーにカーソルキーを割り当てたため、数字の割り当てを変更。テンキー風の配置から横並びにしました。よく使う0、1、2は人差し指で打てるようにしています。6のキーを追加し、左もそろえたのでキーは全部で76個に。

記号の配置は変更があるかもですが、アルファベットについてはこれでほぼ固まった感じがします。とか思ってるうち別の思いが出てきました。


QMKのマクロをいじっているうち、IME(ATOK)をローマ字入力にしたままで一打一文字のカナ入力ができるかもと思うようになりまして。以前思いついたときはUnicodeいじらないとダメっぽいし、それだとWindowsの場合他のソフトを入れる必要があるとかで、ややこしそうだから止めてました。ATOKをカナ入力にするのは、以前大変なことになったのでもうやりません。

カナ入力風にするには1キーで文字(「か」等)を出さないと、と思い込んでいたのですが、よくよく考えたらIMEがONの時にASCIIの文字列(「ka」等)を出せばいいんじゃないかと。ためしにやってみたらちゃんとひらがなになります。変換して漢字にもなります。なんか感激。

興味があるカナ配列で且つ、私のレベルで移植できるかもしれなさそうなのはTRON配列。うちのキーボードはTRONを参考にしてることもあって(かなり違うのになってますが)、これを基本に少しいじったのをつくってみるのも……いいかも、と思っています。新JIS配列もいけるかなと思いましたが、濁点や半濁点の後付けをどうやればいいのかわからないので無理そう。先付けならATOKのローマ字カスタマイズ設定追加と組み合わせてなんとかできるのですが、濁点・半濁点の記号を先に押してから清音のキーを押すというのはやってみるとどうも違和感だらけで。TRON(カナ)配列も半濁点は後付けみたいですが、半濁点のパ行5文字は空いているところに割り振ればシフトキーの併用のみでなんとかなりそうです。

日本語変換できるパソコン(X1turboⅡ)でローマ字入力を使い始めてから35年。後残り20年くらいもこのままローマ字入力を使うだろうと思ってたのですが、果たしてどうなることか。設定が多すぎてコントローラのメモリが足りませんでしたって事にならなければいいのですが。

新しい物理配列案その2

2021年11月07日

テンキーの左右に配置してたファンクションキー群と左右キー群の内側2キーずつを廃止しましたが、その結果左右キー群の間にテンキーを挟めるかもと思うようになってきました。ということで描いてみたのが上記の画像です。左右のキー群の傾きは今のより少し強くし、若干詰め気味にしています。小指担当のキーは水平気味にし、その上のキー2個を下げてます。今のより打ちやすくなるはず。

8ヶ月前に描いたのよりすっきりしたのになりました。次作るとしたらこんな感じになるかもです。

一年半と一週間後

2021年12月09日の配置

かな配列を作る準備でとりあえず作ったものです。前回より、右手上の半角ピリオドとアンダースコアを入れ替え、数字の並びをテンキー風に戻す、など。他に数字で00を作っています。実務系とかの電卓にあるもので、一回使ってみたいと思ってました。QMKのマクロで簡単に作れるのね。

かな配列

でもってかな配列チャレンジですが、keymap.cで組む前に、紙の上で具合を見てみようと思いまして。文字や色を抜いたキー配列画像を印刷してシャーペンで配列を書き、キーボードの奥において、それを見ながらキーを叩いて感じをみてみました。

使った配列はTRONかな配列新JIS配列です。手抜きしてテーブルで表現。テンキーや親指のキーなどは省略。

TRONかな配列の一例
   〈〉《》 []  {}【】             . ()  「」『』   
“”
     

半濁音のパ行は、空いているところやヵとヶのところに入れました。長音を単打面に持ってきたり、記号類の選択や位置を変更したりなど、かなりいじっています。

TRONかな配列は主に以下のサイトを参考にしました。

新JIS配列の一例
   〈〉《》 []{} “”             「」『』 ()【】   
   
半濁 濁点空白
       

濁音、半濁音記号は単打側に持ってきました。

新JIS配列は主に以下のサイトを参考にしました。


感想ですが、両方とも結構シフトキーを使うなあ……という感じで……。

シフトキーの位置は左右5個ずつある親指キーのうち、真ん中のホームポジションに当たるキーを使いました。他にも左の2個に使って右はIMEのオンオフなどに使う、というのも試したり。それにしてもシフトキーの使い方がややこしいというか面倒というか大変というか。

ということでかな入力(TRON及び新JIS)は止めます。日本語入力は独自のローマ字入力で行くことにします。

一年半と二週間後

2021年12月13日の配置

デフォルトの英字入力と日本語入力で配列を変えてみました。最初は英字入力用の配列で、変換キーを押してIME(ATOK)がONになると日本語入力用の(今まで使っていた)配列になるようにしています。黒字がデフォルトのHalmak配列、右下の赤字が日本語入力用配列です。

今まで使ってきた配列は、左に子音、右に母音を割り振っていました。アルファベットキーは左が20個、右が6個と、かなり偏っています。DOS窓を閉めるときの「exit」など、割と打ちやすい単語もありますが、他はどうかなあと思いまして。

かな入力を考えていたとき、デフォルトの英字面は何にしようかと考えたことがあり、評判が良さそうなWorkman配列にしようかと思ったことがありました。

その後Vortex Coreで様々なキー配列にカスタマイズしてみた - Qiitaなどを参考にし、Halmak配列にしてみました。

QMKのレイヤーとマクロで上記のことをやっています。正直、QMKのレイヤーで DF(layer) と TO(layer) の違いがわからんとか、レイヤー関数の layer_move(layer) と layer_on(layer) の違いもわからんとか、頭を抱えていますが、一応動いているようなので良しとします。あれっ?てのも時々あるのですが。


5日ほど使ってみました。面倒くさいので止めます。無理……。

一年半と三週間後

2021年12月19日の配置

かな配列も、英字/日本語別配列も挫折。ということで一旦2021年12月09日の配置に戻し、次の作業に入りました。

左のキーから子音入力に関係の無いLCを右に移動。これでアルファベットキーは左が18個、右が8個と、まだ偏っているものの前より若干ましになった……かもしれません。

拗音入力のキーの場所を最上段から左一段下に変更。セミコロンと移動してきたLCに「ゃ」「ゅ」「ょ」を使う音を割り当てました。空いた最上段の3キーには「うぃ」「うぇ」などを使う音(すぃ、すぇとか)を当てました。

右上のOPT.1は、テキスト入力できるところで押すとレイヤーの番号を打つようにしています。私がQMKのレイヤやマクロ関係をまだよく理解できずに使ってるせいか時々妙なことになるので、現在どのレイヤにいるか確認するために付けました。今時の自作キーボード関係でしたらOLED有機ELディスプレイに文字で表示させたりLED照明の色を変化させたりするのかなと思いましたが、うちのはそういうパーツ付けてないし第一よくわからないので……。私としては特定のレイヤで特定のLEDを1個点灯できればそれでいいんですが、そのやり方もまだわからないので、こんな方法に頼っております。

左手入力モードの配列

左手入力モードを追加。通常使用時に左親指の緑の丸のキー+ALTで左手入力モードになります。右手側灰色の丸のキーで通常の配列に戻ります。

右手をトラックボールの操作や飲み食いするのに使ってて、左手しか空いてない時用に作りました。

本当は両手を使うべきでしょうが、なんか面倒だったりずぼらをかましたい時がありますし。このキーボードは左右(と真ん中のテンキー部)にキーが固まっていて、左手だけで使うのは不便です。

かなり前から緑の丸のキー(NAVIキーと呼んでます)+左のキーで、HOMEENDPAGE UPPAGE DOWNDELENTERを打てるようにしていましたが、文字も打てるようにしてみようと思ったわけです。

所詮はずぼらモードなので、人差し指と親指だけでポツポツと打つことを想定しています。とはいえ、本当に面倒くさい時はこんなモードに入るのすら面倒でやらないのかもしれませんが。

一年と七ヶ月後

2021年12月28日の配置

CQを入れ替えました。「coomaru.com」って打ちにくかったので。

左手入力モードを止め、もっと簡単に普通のシフトキーと同じような操作にしました。オレンジの丸のキーを押すと左のキーが右の配列になります。前回と違って最上段の記号は止め、Wのところは空白に設定しました。

左親指、レイヤー切り替えキーをいろいろ入れ替え。日本語変換や数字の打ち込み、カーソルキーの操作などでイマイチしっくりきてなかったので。操作に合うようにマクロも修正。

その他ごちゃごちゃしたところなどを25日深夜に終えた後、28日にちょこっと修正しました。

一年と七ヶ月と一週間後

2022年01月04日の配置

C@を入れ替えました。これでアルファベット26文字が左3段、右2段に収まりました。使い勝手には(今のところ)問題は無いのでこれでいきます。

CTRLCVXAFの配置を変更。

右親指の無変換キーは、日本語入力時には他キーと併用で記号系のレイヤ、単打で無変換(IME OFF)+英字入力用のレイヤに移行、となるようなマクロで動かしていたつもりでした。なぜか他キーと併用で記号を打った後、単打の処理をしてしまいます。私にはお手上げだったので、マクロを止めて簡単な動作に変更しました。プログラムは難しいです。

この作業が終わった後、QMK Firmwareをバージョンアップしようとしたところ、ビルドできなくなってしまい、悩んだ末QMK Firmwareを再インストールしました。\QMK\keyboards\下に作ってたこのキーボードの作業用ディレクトリなどを保存してたのでなんとかなりました。

文書更新履歴

2022年01月23日
記事を「キーマップ変更履歴」、「現状一覧」等に分割。当ページは更新終了。
2022年01月04日
「キーマップ変更」を更新。
2021年12月28日
「キーマップ変更」を更新。
2021年12月20日
「キーマップ変更」を更新。
2021年11月27日
「キーマップ変更」を更新。
2021年10月31日
「キーマップ変更」を更新。
2021年10月02日
「キーマップ変更」を更新。
2021年09月20日
「キーマップ変更」を更新。
2021年07月27日
「キーマップ変更」に追記。
2021年07月11日
「キーマップ変更」に追記。
2021年06月08日
「キーマップ変更」に追記。
2021年05月09日
「キーマップ変更」に追記。
2021年05月02日
「キーマップ変更」に追記。他現状に合わせるためいろいろ変更。
2021年04月10日
「キーマップ変更」に追記。
2021年03月22日
「キーマップ変更」に追記。
2021年03月10日
「キーマップ変更」に追記。
2020年07月02日
「ローマ字カスタマイズ」に追記。
2020年06月28日
このページを公開。