とりあえずやっと完成
2000年8月27日から始めていた1/6バイク改造ですが、ようやく2001年1月27日に完成しました。もうちょっと調整の必要な所もありますが、とりあえずはこれで完成といたします。

塗装が完了し、タイヤをはめ、フロントフェンダーやシートを装着。最後にバックミラーを挿し込みます。これは接着せずに取り外しができるよう、1mmの真鍮線を付けてあります。
全体的には黒鉄色。フロントフェンダー、ヘッドライトユニット、フューエルタンク、サイドカバーは赤。ハンドルやロッド等、設定で金属になっている箇所の一部にはチタンゴールド。マフラーはクロームシルバー。バックミラーやグリップ、スタンドなどはつや消しの黒。
あと、カタナの模型に付いてたビニールチューブや細いスプリングを使って少しディティールアップをしています。

車軸のないSMホイールっぽいところが判りますでしょうか。車軸が無いのが判るよう、マフラーも上にあげて固定してます。この方がタイヤも付け外ししやすいですし。

カタナに付いてたスクリーンがどこかに行ってしまいました……。壊さないように、とある場所に置いてたのですが、その場所を忘れてしまったのです。捜し回っても見つからなかったので諦め……。
透明の板は非常に薄いものしかなかったので、普通のプラ板でそれっぽいものをでっち上げました。左側に穴を開けてカメラというか視覚センサーみたいなのを付けてます。
赤色のヘッドライトユニットには1mmの真鍮線で持ち手を作り、取りつけました。アクセントになったと思います。ここに荷物をくくりつけるのは無謀としても、立ちごけしたときにここを掴むと持ち上げやすいかな……?
ハンドルのまん中にあるのはメーターパネル。プラ板で箱を作っただけです。上にはタミヤMMシリーズの戦車のハッチか何かを付けました。

メーターパネルは液晶を使いました。100円ショップで売っている時計をバラして使ってます。指で押さえると数字などの文字が出てきたりします。ガラスを使ってるので取り扱いには若干注意が必要です。といいつつあまり気にしてませんが。
液晶に四角く切ったスタイルフォームを貼り付け、プラ板で囲いました。上には戦車のハッチの部品を付けてます。全体はつや消し黒ですが、ハッチの部品の一部のみ白で塗ってます。それらしくなったかも。
ハンドル周りのスイッチ(ウインカーとか)はあとで色を塗ってます。

割合いいプロポーションになったかな~と思ってます。元々2100年初頭に7歳のすみれがガラクタ等を集めて作ったという設定でして、架空の技術も使われていますが、現在のバイクの姿からなるべく剥離しないようにしたつもりです。
とはいえ剥離しまくったモノを作ろうとしても腕が無いので元々無理かもしれませんが。

作ってみた事でいろいろと問題点も判りました。
- 改造する場合、部品の時点で塗装して組み立てるということができない
- 車軸、ステアリング部にはなるべく金属を使って強度をあげた方がいい
- サスペンションの可動部もできるだけ金属を使用したほうがよい
- サスは前後とも片持ちにした方が、あとでタイヤを外せるので便利
- フレームなど力がかかる場所にはプラ棒ではなくもっと強度の高い素材を
この辺の事は次回の参考にしたいです。次回って……。資金を作らないと……。

素子の来ている服はアゾン製のボーダーラグランシャツ、巻きスカート、タッセルブーツと、タカラ製の革ジャン。革ジャンは2001年1月28日に新大阪で開かれたノアドローム主催のイベント、ドールフェスタVol.2でお会いしました、「MIX NUTS co,」の方に戴いたものです。ジェニー関係のモノだとか。どうもありがとうございました。
おしまい
人形さんをお持ちの方は、バイク等の乗り物を1台作ってor買ってみてはいかがでしょうか。いろいろと世界が広がると思います。
と、まとめたところでこの項目おしまい! 読んでくださった方、どうもありがとうございました。