シリコーン型はうまくいきました。この妙な形状を気に入って下さると嬉しいです。
ノズル部分にはめ込む中子作り。5mm径と3mm径の真鍮線を組み合わせて作ります。
半田で固定する程度では複製して抜き取る際に外れてしまうので、2mm径の穴をあけて真鍮線をさしています。はめ込んだ後はヤスリで整形。真鍮やアルミの整形にはタミヤのハードコートヤスリを使っています。
これをシリコーン型にはめるときは、数回に1回クレオスのシリコーンバリヤーを塗っています。抜きやすさが結構変わります。
完成したシリコーン型に、黒に着色したレジンキャストを流し、硬化したところ。
型の固定は、幅広の透明テープを使用。1周と少し巻いて切り、固定。長い型は斜めにぐるぐる巻いて固定。
組み立てて色を塗って完成。かなり地味な感じ。
全高210mという設定。比較物がないのでどのくらいの大きさか判りませんね。浜松の駅前にある浜松アクトタワーが213m、新宿にある六角柱の住友ビルが210mなので、その辺を想像していただければ……って、余計わかりにくいかも。
ロシア連邦国旗と「CBeT」、番号のデカールを貼ってます。
ロシアっぽい宇宙船になったでしょうか。
次世代は、このフォルムを発展させたものになります。FTLエンジンが少し大きく、張り出す形にし、放熱板から後ろへ流れるようなラインを出してみたいのでした。