はじめに
番外としてデータの見方について簡単に記します。
Inkscapeでの見方
公開している Inkscape SVG形式のデータを見る方法。
普通のSVG形式と互換性があるようなので、SVG形式を扱えるソフトならどれでも大丈夫だと思う。
ただ、Inkscape SVG形式を完全に扱えるソフトなら、レイヤーをいじったりとさらに有効に使えると思う。この形式を完全に扱えるのはInkscapeの他にあるのかな?
Inkscapeはフリーのドローツール。以下のサイトなどで入手可能。
ソフトのインストール方法や使い方などは以下のサイトなどを参考にどうぞ。私はインストーラを使うexe版ではなく7-Zip版を使用。解凍して適当なフォルダに移動してInkscape.exeを実行すれば使えた。
Inkscapeを実行し、SVGファイルを表示させる。ファイルのドラッグ&ドロップとか、メニューバーの[ファイル]から開くを選んで実行とか。
メニューバーの[レイヤー]にマウスカーソルを当ててプルダウンメニュー(ドロップダウンメニュー)を出す。
メニューの下にある[レイヤー]をクリックし、レイヤーのウィンドウを出す。
面倒ならショットカットキーを使う方法も。Shift+Ctrl+Lでレイヤーウインドウが開く。
画面右にレイヤーウインドウが開いている様子。
右上に小さく表示されているだけなので、下辺を摘んでおろし、レイヤー名を多く表示させる。
レイヤー名を全て表示したところ。画像では多くが不可視状態になっているが、デフォルトではほとんどが可視状態になっているはず。
デフォルトで不可視になっているのは、下の方にある「製作中補助線」「補助日付」「補助順位」。グラフ製作中に使いやすいよう作ったもので、完成状態では必要の無いもの。公開に当たって削除してもよかったけど、こんなことして作ってますよと言う雰囲気が判るようになってても良いかもしれないと思いそのままにしておいた。
レイヤー名の右側にある「開いた目」「閉じた目」のアイコンで可視/不可視を指定できる。
目の右にある鍵型のアイコンは、ロック/ロック解除を指定するものみたい。これは使わなかった。使いこなせば面白かったかもしれない。
順位別のレイヤーを適当に可視/不可視状態にすれば、サイトで公開した画像よりも順位の動向を判りやすくつかめるかもしれない。
これだけ知っておけば、公開したSVGファイルの閲覧にはたぶん困らないと思う。というか私も使い始めたばかりなのでよくわかっていない。
文書更新履歴
- 2012年08月05日
- とりあえず公開。