はじめに

記録写真をあまり撮ってなかったので、あっさり目です。

検討

まずはノートに落書き。2006年9月8日のものです。この頃先端は半球で考えてました。日本製の「ひかり」のタンクは長方形の四隅に配置してるので、それと区別するためにタンクを円柱の周りに3基(120度対称と言うんでしょうか)配置してます。あと、魚の骨もしくはジェットエンジンのタービン羽をイメージした多数の放熱版も描いてます。

続いて9月20日版。タンクは1基にしました。これを元に製作に入りましたが、製作途中でもいろいろと変更してます。

製作

100均ショップで購入していたカーペット用のピンと、エバーグリーン製のプラパイプを組み合わせたものをベースに、いろいろと付け足していきます。プラパイプは確か外径3.2mmのを使い、そこに4.8mm、6.3mmと組み合わせて太くしていった……、と思います。

WAVEから出ているウェーブ・オプションシステムの「U・バーニア[L1]」の3番の部品を、カーペットピンの頭に貼り付け。ところでこの部品、バーニアじゃなくてノズルじゃないんでしょうか。

6.3mmのプラパイプを中央に挿し込み、反物質タンクに。この後プラ板を貼り付け、大きめの面取りをした六角形になるようにしてます。

スタンドに立てて塗装……。この間の写真が1枚もないのでした。大抵はプラの角棒と薄めのプラ板の貼り合わせです。良く使ったのはエバーグリーンの2mm×4mmの角棒や0.25mm厚で0.5mm幅、1mm幅のプラ板等です。ブースターのノズル4基は、ウェーブ・オプションシステムの「U・バーニアフラット[1]」の3mm径のを3個と2.5mm径のを1個使っています。

スタンドは、100均で購入した名刺タイプのCD-Rをベースにスジ掘りをしてディテールを加え、1mm厚プラ板を貼って厚みを付けてます。支柱が付くところは、昔出てたタミヤ・スプレーワーク付属のハンドピースの先端部を使ってます。

完成

ということで12cm程度の小さな模型が完成。

無骨な感じが出ているかどうか。

前部の暗い緑色はソユーズ宇宙船などを参考にしてます。実機はなんであの色なんだろう?

立てたところ。立てて飾れる事に一応こだわってはいるものの、余り意味はないかもしれません……。

キットの組立説明書につけた解説図。適当にいろいろ書いてます。