又々・製作途中

横から(左側)

2001年1月13日 の状態。マフラーは前後同径の円筒型にしました。やっぱテーパーの付いた形ってのは若干古いという感じがしますし(そーいうのに乗ってる人ごめん。他意はないのよ)。

他にも後ろ側のタンデムステップの固定方法も手直ししました。詳細は後述ということで。

タイヤを外し、軽く白のサフェーサーを吹いて、雰囲気を見ています。

マフラーとステップ

マフラー前部あたりのアップ画像。ちょっと見えにくいですが右下にタンデムステップも見えます。3本のプラパイプで固定してますが、次の日にもう1本付け足しました。

固定には前回、カタナのフレームを使いましたが、今回は位置をずらしたため5mm径と3mm径のプラパイプで作ってます。タンデムステップは上へ折り畳むことができますが、折り畳み機構はポリジョイントで再現しました。

マフラー含めた排気管はエンジンに固定してますが、そのままだとグラグラなのでマフラーの部分でもバイク本体とプラ板で固定しました。形状とかもっと凝るべきやったけど根性なしなのでただの帯の形です。

マフラー、後ろから

カタナのテーパーの付いたマフラーに、丸まるようクセを付けた0.3mm厚のプラ板を巻きつけ、前後同径にしました。排気の出口はカタナのものそのまんま。

排気管

円筒形のマフラーに排気管がつき、1mmプラ板を2枚張り合わせた板に接着してます。ここをエンジンに接着します。

排気管は5mm径のプラ棒の一部に短めの3mmプラ棒を接着し、ポリパテを盛って整形。外径が変化していくようにしてます。

ビューエルのバイクに限らず、エキゾーストパイプが腸捻転おこしてるような曲がり方をしてるのも多いですが、プラ棒でそれやるとキツいっす。太めの真鍮線で形を作ってスプリングを通し、ところどころでうまいこと固定して、表面をパテで整形すれば……、手間かかりますね。

色塗り手前

2001年1月14日 の状態。ヘッドライト、テールライトを付け、フロントフェンダーを乗せてみたもの。バックミラーもとりあえず付けてあります。外観はこれでほぼ決定。

正面上から

正面斜め上から見たところ。

フロントカウルは前に書いたとおり、カタナのテールカウルを使ってますが、その両側にヘッドライト/ウインカーのユニットを取りつけました。クモの頭部をイメージしてます。この画像を撮った後に1mm径真鍮線で取っ手のようなモノを取りつけました。ヘッドライト手元にあった三角のアクリル棒、ウインカーはカタナのウインカーの部品がついているランナーを使ってます。1mm厚のプラ板で挟み込んで整形。

前と後ろにボリュームがあって、まん中が細め……、って感じになったかどうか。

テールランプ

リヤウインカーはカタナの物をそのまま使ってます。テールランプは三角のアクリル棒を赤く塗ったもの。これをプラ板で挟み込み、両側にウインカーのパーツを接着。

荷台の部分ですが、この画像を撮った後で1mm径真鍮線により取っ手のようなモノを付けました。フックをかけられるようにしたことで、今後荷物を載せてるシーンもできるわけです。荷物をどう作るかとか、荷縛り用のネットとかをどう作るかはまた後で考えるとして……

全景

だいたいこんな感じになりました。なんかゴテゴテしててイマイチですかね。とりあえず1台めということでこんなもんだろうと思ってますが。8歳のすみれが素子の為に作ったものという設定なのでこんなもんでしょう。いいや、OKOK。

あとこれで色塗ってパイプの類いを接着して完成!

ふと思ったこと

(もし次回があるとして)2台めの外観ですが、ヘッドライトをまん中にして両サイドにエアインテイクみたいなのを取りつけ、フューエルタンクまでまっすぐ伸ばせば面白い形になるかな~とか考えてます。稲穂にはスクーター、理子にはもっと速いようなじゃじゃ馬タイプ、三稜にはヘビーデューティーで変わったギミックが付いたものでも作りたいです。資金とヒマがあれば。

これ作ってていろいろ考えてたんですが、ワイルド7の八百が乗ってたようなバイク作れないかなぁと。前後タイヤの他に中央にもタイヤが2個あり、固定用のピンを抜くかなんかするとそのタイヤが側面に出て、垂直に切り立った崖の割れ目等を走れるようになっているものです。できるのか、おい。

2001年10月28日 追加。ヘッドライトをまん中にして両サイドにエアインテイクみたいなのがついたバイクが出ましたね。アメリカホンダが作ったとかいう「NAS」。2001年東京モーターショーでは「XAXIS」という名前で出てたようです。もちろん現段階では市販ではなくコンセプトモデルというものですが、このままで市販されたらいろんな意味で凄いやろうな~と思ったです。